まめちニュース

自転車保険は必要?

      2016/01/26





車道に無理やり自転車走行用のレーンが作られたり、自転車の安全義務が法制化されたりなど、自転車をめぐるルールが変わり始め、自転車に注目が集まっています。そんななか、同時に自転車保険も注目されるようになりました。この自転車保険は、どのようなもので、また、必要なものなのでしょうか。考えてみました。

まず最初に、本記事は特定の自転車保険の会社に肩入れした記事ではありませんし、具体的な自転車保険を比較するものでもないことをお伝えしておきます。






自転車保険とは

この数年、自転車保険の宣伝を目にする機会が増えてきました。警視庁の統計でも、自転車事故の件数が以前に比べても高い水準となっていることもわかります。実際に、小学5年の少年が人身事故を起こして、少年の母親に対し9500万円の損害賠償命令が出された事件などは記憶に新しいのではないでしょうか。


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自転車保険は、こうした自転車による事故を起こした際の賠償と、それから、自身が自転車走行中に転んだりして怪我を追った際の傷害(入院)保険が柱になっています。

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自転車保険は不要という意見

多くの保険にもれず、自転車保険についても「自転車保険は必要」と思う方も「自転車保険は不要」と思う方も両方いらっしゃいます。まずは、自転車保険が不要と考える場合に、その理由をみてみましょう。

自転車保険は不要という意見1

自転車保険には、柱となる自転車事故の損害賠償だけでなく、自転車事故以外の賠償責任保険(お店の商品を壊してしまった場合や階段で転落した歳に他人を巻き込んでしまった場合など)がセットになっていることが大多数です。

つまり、セットになっている分だけ、一般的に宣伝されているようなタイプの自転車保険は割高だという考え方です。

自転車保険は不要という意見2

こちらは「自転車保険は不要という意見1」に深く関連するのですが、多くの自転車保険では、医療保険もセットになっています。以前は、自転車による事故の賠償責任に特化した自転車保険が販売されていましたが、保険会社側の収支が合わず、ほとんど見かけなくなってしまったとのことです。

必要十分な医療保険に入っている方であれば、医療保険部分が重複してしまうという考え方です。また、そもそも医療保険の場合は、病気が保険適用範囲になることから、自転車保険でカバーされる医療保険の範囲よりも広く結果的に医療保険で間に合うという考え方です。

また、自転車保険の話からは少し逸れますが、医療保険自体も国が定めている高額療養費制度を考えると、必ずしも必要ではないという意見もあります。高額療養費制度とは、医療費が高額になった場合であっても70歳以下の一般所得の世帯なら月8万円程度で済むような制度です(さらに1年間のうちに上限が4回以上になった場合は、それ以降は約4万5千円で済みます)。

自転車保険は不要という意見3

自転車保険は不要という意見3は、「あえて自転車保険である必要はない、という話です。個人賠償責任保険すなわち、自分が誰かを傷つけてしまった場合に賠償するための保険は、自動車保険や火災保険、さらには共済の特約で既に入っている可能性があるというものです(ご自身の保険内容を見直してみる必要はあります)。

もし、特約をつけていなかったとしても、今後つける場合には自転車保険よりも割安でつけられることが大半で、多くの自転車保険と同様に、同一生計の家族の分まで対象となるものが大半です(確認は必要です)。

自転車保険は必要という意見

自転車保険は不要という話が長くなってしまいましたが、自転車保険は必要という意見は、既にあげた「自転車保険は不要という意見」に該当しない場合が主になります。

例えば、現在の自動車保険や火災保険で個人賠償責任の特約をつけていなかったり、特約をつけることで自転車保険を契約するよりも割高になってしまうような場合です。また、こうした特約での個人賠償責任の金額が低い場合も自転車保険は必要だと考える上で理にかなってきます。

自転車保険に加入するなら確認したい事項

現在の自動車保険や火災保険の特約で自転車保険の内容をカバーできるか(できているか)否か

自転車保険の話を中心にしてきましたが、筆者としては個人賠償責任保険は絶対に必要な保険だと考えています。自転車事故に限らず、他人に怪我をさせてしまったり障害を負わせてしまう可能性は誰にでもあるものです。もし、ご自身の保険を見直して何の個人賠償責任保険にも入っていない状態であれば、至急、既に契約している保険の特約などで入るべきだと思います。

十分な賠償責任額の自転車保険かどうか

多くの自転車保険の個人賠償責任額は5000万円以上か以下かに二分されます。過去の自転車事故の裁判における賠償金額を考えると最低でも5000万円以上、できれば1億円以上の保障があることが望ましいです。

TSマーク(赤)を持っていないか

TSマーク(赤)は、(公)日本交通管理技術協会に認められた自転車安全整備士が、道路交通法令等に則って正しく自転車を点検・整備した際に入れる自転車保険で、個人賠償責任は5000万円です(平成26年10月1日以降の普通自転車の点検整備から変更になりました※以前は2000万円)。保険料を含めた整備代は2000円程度のケースが多いです。

ただし、これは有効期間が一年間なので、毎年きちんと認定された整備士のいる自転車屋さんで整備してもらうことが必要です。また、この保険は、人にではなく自転車に付帯するので、家族で異なる自転車に乗る場合は、それぞれに必要となります(自転車に付帯するので、家族特約などはありませんから注意が必要です)。

自転車保険:終わりに

以上、自転車保険は必要かどうか、双方の考え方を見てきました。最後にお約束の文句となりますが、本記事は正確性を心がけておりますが、内容を保証するものではなく、自転車保険についての判断は皆さんご自身で行なってくださいね。自転車保険についてご興味をお持ちの方のお役に立てましたら幸いです。

※個別の自転車保険については掲載してきませんでしたので、ご興味のある方は、自転車保険の比較サイトなどを検索してみてください。


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